三度の飯より授業が好き

生徒の学力向上に真正面から挑む塾講師の勉強ブログ

教え方の原理・原則

【読書】勉強嫌いを好きにする9の法則 教師の勝算 Daniel T.Willingham

【脳は考えるのが得意ではない】 一般的に信じられていることとは逆に、脳は「考える」ようにはデザインされていない。脳は考えるのがあまり得意ではなく、なるべく考えるのを避けるようにできているのだ。「考える」というのは時間がかかり、不確かなことだ…

【読書】プロ教師の「超絶」授業テクニック 中土井鉄信

【子どもが「わかる」解説】 動機づけの理論は、色々あります。ここでは、次の公式を取り上げてみます。 動機づけ(やる気)=価値(結果に対する評価・感情)×期待(上手くいきそうだという実感) 価値とは、簡単に言ってしまえば、結果に対する報酬です。…

【読書】子どもがつまずかない教師の教え方10「原理・原則」 伊藤敏雄

【ARCS(アークス)モデルで授業をデザインする】 ARCSモデルというのをご存じでしょうか。ジョン・ケラーという人が提唱した動機づけモデルです。注意(attention)、関連性(relevance)、自信(confidence)、満足(satisfaction)の4つで構成されています。 板…

【読書】授業の腕をあげる法則 向山洋一

【第六条=細分化の原則】 指導内容を細分化することが必要なのである。 つまり、「細分化して、解釈をし、イメージ化せよ」ということである。 子どもには文字として与えるより、映像・音楽として与えよということである。 ただし、国語・算数などの指導で…